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トップは「和泉府中」泉州地域の駅乗降人員(泉大津・和泉市以南、平成27年度)

 乗降人員が多いのはJR阪和線「和泉府中」、南海泉北高速線「和泉中央」、南海本線「泉大津」などの順で、和泉府中と和泉中央の2駅は1日当たり平均の乗降人員が3万人を超えている―。本紙はこのほど、泉大津・和泉市以南の泉州地域にある鉄道駅の平成27年度における乗降人員トップ10をまとめた。

「関西空港」が大幅増

駅別乗降人員トップ10... 
 それによると、トップ10は別表の通りで、和泉府中、和泉中央に次ぐ3位の泉大津から10位の「貝塚」までの1日平均乗降人員が2万人台となっている。
 ただ、JRと南海の2路線が乗り入れている「関西空港」については、南海空港線で4位、JR関西空港線では5位だが、両線を合わせた乗降人員では5万人を超え、断然トップとなっている。
 前年度に比べた増減をみると、全駅で乗降人員が増加し、とくに関西空港はJR、南海とも20%を上回る大幅な増加となった。
 関西空港が大幅増となったのは、関西国際空港を利用する航空旅客が好調だったことが主たる要因。関空を運営する関西エアポート発表の航空旅客数によると、平成27年度は前年度比20%増、過去最高の約2406万人を記録しており、これが同駅の乗降人員の増加につながったものとみられる。とりわけ、国際線の航空旅客数が28%増と大幅な伸びを見せており、インバウンドの好調さを反映している。
 また近年、注目されているのが和泉府中と和泉中央の動向。
 和泉市中部の丘陵地帯において昭和59年から「トリヴェール和泉」の開発事業が始まったが、この事業の進展にともない急激に乗降人員を増やしているのが和泉中央だ。同じ和泉市内にある和泉府中を激しく追い上げており、今後も地域の人口増が予想されることから、和泉府中を追い抜くのは時間の問題とみられている。
 しかし、これに対して、和泉府中も負けてはいない。駅舎の橋上化や駅前再開発事業の完成によって和泉市の玄関口にふさわしい駅前が整備されて以降、駅周辺にマンション建設が相次ぎ、乗降人員が増加の傾向にある。
 平成27年度では、両駅の乗降人員増加数および増加率とも拮抗しているが、今後のトップ争いに興味が持たれるところだ。
 このほか、トップ10に次ぐ駅としては、JR阪和線「日根野」が1万6892人(706人、4・4%増)で11位に入っている。「りんくうタウン」は、JR関西空港線と南海空港線の合計で1万5755人(1399人、9・7%増)だった。
  2017/05/13   Web担当
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